お茶の時間+

お茶の時間と暮らしのこと

プロの仕事

週末、母を助手席にのせて某デパートへ。

友の会が満期になるらしい。

私はロイヤルブルーとかスカイブルーの傘を探したけれど、

なかなかそんな色の傘は無かった。

隣がお財布売り場で、母が以前使っていたお財布を見つけ、

「こんなふうに後ろにチャックがついているのが使いやすいのよ。

この色は前に使っていたのと同じだから、こっちの色で同じデザインのものが欲しいな。でもここに並んでるの見たことないのよね。」と。

そばに店員さんがいたので、ちょっと聞いてみることに。

すると店員さんは、特に調べるわけでもなく、

うちには並んでいないけれどその色のお財布はつくられていて、

メーカーに問い合わせてもしもあったら注文することはできます、という。

「じゃあお願いしようかしら。このデザインのが一番使いやすいの。」

と母が言うと、

この後ろチャックのデザインですね。それでしたら違うブランドのですけれど、

もうひとつだけあります。

そう言って似たようなデザインのお財布のところに案内してくれる。

その時点で私はもう、「この人、できるな・・・!」と尊敬のまなざし。

売り場にあるお財布はもちろんすべて把握しているということだ。

結局母は最初に見たほうをお願いしていたのだけど、ふと、

「私の持っているこのお財布、全く同じものをまた買いたいけれど、

今はもうありませんか?」と、自分のお財布を見せて聞いてみた。

そうしたら、

今はもう置いてないけれどもしもメーカーに在庫があればお取り寄せできます、と。

なので私もその方にお財布をお願いしてきた。

ちょっと見せただけなのに、どこのブランドのどのお財布か、

全部把握して伝票を書いてくれた。

久々にプロの販売員さんを見たと思った。

私もあんな仕事ができるようになりたい。

 

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LONG TRACK FOODSさんでお取り寄せした、

アールグレイとレモンピールのクッキーに、

櫻井焙茶研究所のやぶきたでお茶の時間。

 

 

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